2018/10/05

Vol.03

皆様、こんにちは。

 

MiNT日本総代理店のブログ担当小皿(こざら)です。

前回に引き続き、今回も「RF70」の特徴をいくつかご紹介させて頂きます。

 

また、ワークショップの告知もあります!是非ご確認下さい。

 

 

✔ 15段階のシャッタースピード設定が可能。 初心者も手軽に楽しめる。  

 

「RF70」のシャッタースピードダイヤルは計15段階の設定が可能です。初心者の方でも気軽に楽しめる「AUTO(オート)モード」から、上級者向けのライトペインティング、長時間露光撮影用の「B(バルブ)モード」や「R(Rear)モード」※1まで搭載されています。

 

最初は「AUTO」にすればまず間違いないです。慣れてきましたらシャッタースピードを自分で設定し、前回ご紹介させて頂きました絞り値と合わせてこだわりの一枚をじっくり撮ることもできます。

 

個人的には、シャッタースピード、絞り値、ピント(撮影距離)も全部固定させてスナップ写真を撮ってみたいと思います。撮った写真その場で見れるから、結構テンションが上がるかもしれません。:)

 

工夫次第で様々な楽しみ方ができます。

 

もしシャッタースピードをマニュアルで設定したいけれど、どれにすれば良いのかが分からない場合、おすすめのアプリがあります。

「Pocket Light Meter」というアプリです。すでに使っている方もいると思いますが、簡単に言うとアプリ内で絞り値とISO感度を入力したら、適切なシャッタースピードを計算してくれます。ちなみに、「RF70」に対応しているインスタントフィルムのISO感度は800です。

 

またシャッタースピードだけでなく、逆に絞り値とISO感度の計算もできます。スマホなんでもできる~(笑)。でも勉強にもなるし、他のカメラでも使えるので是非試してみて下さい。似たようなアプリも色々出てますので、もし良いのがあったら是非教えて下さい。

 

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※1 「Rモード」:Rは英語Rearで、後ろの意味です。通常、フラッシュはシャッターが開いた瞬間に発光するように設計されていますが、シャッターが閉じる瞬間に合わせて発光するのが「Rモード」です。

 

 

ISO感度とは

 

ISO感度とは、国際標準化機構(ISO)で策定されたフィルム感度の表示方法です。ISO感度の基準はISO100で、200、400、800、1600…と数値が倍になっていきます。逆に64、32もあります。数値が大きくなるほど感度が高く、光を取り込んだ以上に明るく写すことが可能です。分かりやすく言うと数値が大きくなるほど暗い場所での撮影に強い。ただ、デメリットもあります。数値が大きくなるほど粒子が荒く、ノイズが出やすくなります。

 

ですので、インスタントフィルムのISO感度800は結構高感度です。まぁ~シャッタースピードと絞り値なども関係してきますけど、長くなるので説明はここまでです。(笑)

 

そろそろISO800以外のインスタントフィルムが出ないかな~

 

 

✔ インスタントカメラなのに半押しができる! 

 

「RF70」のシャッターボタンには「半押し」機能が搭載されています。シャッターボタンを半押しするとカメラの表に搭載されているアンビエントライトセンサー(環境光センサー)が起動され、周りの光の明るさを感知して撮影状況に適した明るさかどうかをLEDランプで知らせてくれます。シャッター設定が「AUTO」の場合、感知された明るさに適合したシャッタースピードを自動的に調整してくれます!

 

 

撮影に適している場合、LEDランプが緑色に点灯します。もし明るすぎor暗すぎた場合、赤色に点灯します。

※前髪、帽子、手の指などがセンサーの前にあると明るさを正しく感知できないので、ご注意ください。

 

 

同じ機能はMiNTの二眼レフインスタントカメラ「InstantFlex TL70」にも搭載されていますが、「RF70」のほうが更にスマートです。撮影時周りの光が明るすぎた場合、LEDランプで知らせてくれると同時に今カメラにつけるべき「NDフィルター」の種類が液晶画面※2で表示されます。

 

 

これはかなりすごいと思います。結局外で写真を撮っている時にどの「NDフィルター」を使えば良いのかが一番悩むかもしれません。インスタントフィルムのISO感度は高いので、どうしてもNDフィルターが必要となる場面が出てきます。撮る前に教えてくれるので、感謝です!

 

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※2 通常(液晶画面)は「RF70」に装着されているインスタントフィルムの残数と電池の容量が表示されます。

 

 

NDフィルターとは

 

NDフィルターとは、Neutral Densityの略で、「減光フィルター」とも呼ばれいます。光の色を変えず光量だけを落とすフィルターです。簡単に言うとまぶしい光を遮るために、レンズの前にサングラスをかけさせてるような感じです。NDの後ろに付く数字はどれくらいの光を通すかを表す数字になります。ND2は光量を2分の1に、ND4は光量を4分の1に、ND8は光量を8分の1に、それぞれ減少させることができます。数字が大きい方が濃いフィルターとなります。

 

(photo: @lmiany )

 

「RF70」専用NDフィルターセットはND2、ND4、ND8 計3種となります。カメラと同じタイミングで発売する予定です。(カメラ本体には付属しません。別途購入となります。)

 

 

シャッターボタンに他の機能も搭載されてます。

 

押せるボタンが一つ(シャッターボタン)しかないのに、どうやって他の機能?と最初結構戸惑ってましたが、調べたらまさかのダブルクリック(2回押し)機能が付いてます!

 

シャッターボタンを2回押すと「セルフタイマー」となります。5秒が経過すると自動的にシャッターが切れる機能です。集合写真やセルフ撮影の時に使える機能ですね。ちなみに、「Bモード」でシャッターボタンを2回押すと「タイム(T)撮影」となり、シャッターが最長10分間開放可能です。夜景や花火、車のライトの流れなどを撮りたいときに使うモードですが、三脚がないとブレるのでご注意下さい。

 

「RF70」の底に三脚穴が付いているので、失敗しても良いから三脚をつけて今までインスタントカメラで撮ったことない写真を撮ってみたいですね。

(三脚は付属しません。)

 

 

✔ 最後、ワークショップの告知です!

 

前にInstagramでも告知しましたが、第2回『イロイロナ チェキ ノ トリクラベ』ワークショップが開催されます!

そして、なんと「RF70」も緊急参加!決定です!

 

 

各メーカーのインスタントカメラ合計10種類!デザイン、機能、写り、画角、拡張性などそれぞれ個性豊かな人気機種が揃っていますので、お好きなインスタントカメラを見つけて一緒に楽しみましょう。これから購入予定の方、すでにお持ちの方も、是非遊びに来てください。:)

 

【イベント詳細】

●開催日:10月27日(土曜日)

●開催時間:13時30分~15時30分(13時集合)

●集合場所:カメラはスズキ 横浜元町店

●撮影場所:横浜元町周辺

●募集定員:8名(先着順)

●会費:2,800円(カメラレンタル料金込み、フィルム10枚付)

 

【参加申込】

カメラはスズキ各店舗にて

●横浜ジョイナス店 ( @camera_suzuki ) 電話:045-323-1162
●横浜元町店 ( @camera.motomachi ) 電話:045-228-8916

 

以上、今回の内容でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

小皿(IG: @kozara.blog)/ブログ管理人

 


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