2019/05/09
Vol.07
皆様、こんにちは!
MiNTブログの管理人 小皿(こざら)です。
前回の投稿よりかなりお時間が空いてしまいましたが、大変お待たせいたしました。今回は「InstantKon RF70」(略称:RF70)について特別なお知らせがあります。
元々去年のクリスマス前に日本で数量限定の先行発売を計画しておりましたが、「RF70」は大変こだわりが強い商品のため、なかなか生産性が上げられなかったので、MiNTと相談した結果、生産体制の一部見直しをはかってから正式販売に至ることとなりました。当初の予定では今年の2月下旬か3月上旬頃の発売を予定しておりましたが、結果、今月となりました。
そうです!「RF70」が間もなく発売となります!
大変お待たせしました!
個人的にはようやっとかっ!って感じですが(笑)
私もゴールデンウィークの真っ只中にMiNTより連絡があり、とても嬉しい反面、驚きもありました。
もう少し早めに(連休前に)教えてもらえればな~とも思ったりもするんですが、MiNTはサプライズが好きな会社なので、やっぱり今回もかと…まぁ~だいぶ慣れましたけど。
でも私としても本当に待望のインスタントカメラなので、非常に楽しみです。
初めてこのブログを見る方もいると思いますので、少しだけ「RF70」についてご紹介させて頂きます。
(以前の記事でも紹介したことがあって、既読の方は飛ばしてください。)
このブログは去年の9月からスタートし、主にMiNT製品の情報やイベント、そして製品に関する開発の裏話などを、随時皆様にお届けするためにつくりました。
MiNTは2009年に香港で設立されたカメラメーカーで、長年インスタントカメラの研究と開発に専念し、前身はポラロイドのインスタントカメラとアクセサリー等の販売と修理をメインに行ってるインスタントカメラの専門店です。
今も人気の高いポラロイド「SX-70」を合計10,000台※1 以上リペアやカスタマイズした経験から「過去から継承した優れたモノを守るだけでなく、そのノウハウを独自に研究し、今までにないインスタントカメラを作りたい」という想いを込めて、2015年に世界初の二眼レフ構造のインスタントカメラ「InstantFlex TL70」を発表し、世界から注目を集めました。
※1 現在は合計20,000台に達しました。
2019年、10周年を迎えたMiNTより新しいインスタントカメラ「InstantKon RF70」が誕生!
「Instant」はインスタントの意味で、「Kon(コン)」はドイツのツァイス・イコン社が1929年に発売された「世界初のスプリングカメラ(俗称:蛇腹カメラ)」と呼ばれているカメラ「イコンタ(Ikonta)」からのインスピレーションだそうです。「RF」はレンジファインダーで、「70」はMiNTの原点となるポラロイドの名機「SX-70」からの継承です。
つまり、「InstantKon RF70」はレンジファインダーを搭載した蛇腹式のインスタントカメラという意味となります。
もちろん、特徴はこれだけじゃないです。
ワイドサイズ(86mm×108mm)のインスタントフィルム対応、シャッタースピード設定はマニュアル/オート両方可能、6種類の絞り調整、フラッシュ内蔵、バルブ撮影、多重露光など、他にもギミックがいろいろ…詳しい内容は以前の記事を<チェック>しください。
ここから重要な情報です。
今回MiNTから新しく発売されるカメラは「InstantKon RF70」と「InstantKon RF70_auto」の2機種となります!そうなんです!またサプライズの2バージョンです。
「InstantKon RF70」は今までご紹介させて頂きましたフル機能搭載のバージョンとなります。「InstantKon RF70_auto」はシャッタースピードダイヤルの設定を「AUTO」「A+」「A-」「B」4種類までダイジェストしたバージョンとなります。また、両機種のビジュアルも異なる部分がございますが、準備ができ次第お見せいたします。
▲「InstantKon RF70」(左の写真)と「InstantKon RF70_auto」(右の写真)のシャッタースピードダイヤルの違い。
その他、専用レンズフードや、NDフィルターレンズセット(ガラス製)も同時に発売される予定です。
日本での発売時期についてはブログを購読して頂いております会員様向けに数量限定のスペシャルセットを先行で発売させて頂く予定です。詳細情報に関しましては近々にメルマガで再度ご案内させて頂きます。
今しばらくお待ちください。
小皿(IG: @kozara.blog)/ブログ管理人
MiNTカメラ日本公式IGは @mint_camera_jp
MiNT他の製品についてはこちらです。